30代の男でもボードゲームで盛り上がり過ぎた話 パート2(全3回)~チャオチャオ~
ここまでの話
前回カードライン「動物編」をやって相当に盛り上がったのだが、正直まだまだやり足りなかった。
でもゲームはまだまだあるわけだし、もっと面白いゲームだってあるに違いない。
なんなら飽きるまでやって満足するより、ちょっと物足りないくらいの思い出で終わらす方がいいかなと思ってるところ、同級生の嫁が合流したのもありタイミングもちょうどよかったので店員さんに声をかけた。
「すみませーん!次のゲームおなしゃす!」
そこで出てきたのがこれ
チャオチャオ
8マスの吊り橋の上を渡り切るだけのサイコロゲーム
6面ダイスに書いてるのは1.2.3.4.×.×
最初に配られるのは7つの駒
その内3つの駒を最初にゴール出来た人が勝ち
これだけ聞くとくそつまらなそうに見えるでしょう。
ではこのゲームの肝がどこにあるのかというと
自分の出た目を素直に申告するか、はたまた嘘をつくのか、ということである。
みんなの前でダイスを振るのではなく、細長い筒の中にダイスを振り自分だけが本当の目を知っている
これがこのゲームの醍醐味なのだ。
ただし、×が出たときは必ず嘘をつかなければいけない。
ざっくりと流れを説明する
1.全員スタート位置に駒を置きAさんがサイコロを振り1が出る
2.Aさん「1です」
3.B.C.Dさんから順番に嘘か本当か聞く
4.Bさん「本当」
5.Cさん「嘘だ!」
6.Aさん「本当です」
7.Cさんのスタート地点にある駒を1つ破棄しAさんが1駒進む
8.Bさんがサイコロを振り×が出る
9.Bさん「4です」
10.Cさん「本当」
11.Aさん「本当」
12.Bさんは嘘を見破られなかったので4進む
13.Cさんがサイコロを振り2が出る
14.Cさん「2です」
15.Aさん「嘘だ!」
16.この時点でBさんの回答権がなくなる
17.Cさん「本当です」
18.「本当です」
19.1マス進んだ自分の駒を破棄しまたスタート位置に新しい駒を置く
この繰り返しでゲームが進行していく。
もちろん2が出たのに3と申告することも可能。
面白いのはあと3マスでゴールなのに3が出たときに2が出ていて、ゴールしたいがために3と言うのか、着実に2進めるのか、ただし2が出た場合次に×が出る可能性がある
この絶妙なやりとりが謎の面白さを生み出しているのだ。
と、ここまで説明したはいいが、正直ゲームが結構長いのでちょっとダレてきてしまってこのゲームは1周で終わってしまったな、、、
相当気の許せる友達とだったら全然問題ないが今回は同級生の嫁がいるということもあり、どんな人かもあまりわかっていないので嘘をついてるかどうか見破るのもなかなか困難だったというのもあるかもしれない(笑)
チャオチャオ
オススメ度★★☆☆☆
もっとやりこんだらもしかしたらもっと面白いのかも。
そして最後のゲームは・・・・
次回「音速飯店」編
30代の男でもボードゲームで盛り上がり過ぎた話 最終回全3回)~音速飯店~ - めぐさん家